富山アラートライオンズクラブ、倉垣小学校にライフジャケット 100着を寄贈。
児童の安全な未来を願い今年も継続。
富山アラートライオンズクラブは、富山市立倉垣小学校へ前回に引き続き
水難事故から命を守るためのライフジャケットを贈呈しました。
この取り組みは、地域の子どもたちの安全を願う同クラブが長年にわたり続けている社会貢献活動の一環です。
同校の体育館で開かれた贈呈式では、ライオンズクラブの代表者から児童の代表へと、
鮮やかな黄色のライフジャケットが手渡されました。
代表者は「いざという時に自分の命を守るため、正しい使い方を覚えてください」と
児童たちに語りかけました。
贈呈式の後には、早速ライフジャケットの装着訓練が行われました。
児童たちは、ライオンズクラブのメンバーや先生方から指導を受けながら、
慣れない手つきでバックルを締めたり、ベルトを調整したりと、真剣な表情で取り組んでいました。
体に合ったサイズの調整方法や、フードの役割など、実践的な知識を学びました。
今回の寄贈は、地域社会が一体となって子どもたちの安全を見守るという、
心強いメッセージとなりました。
倉垣小学校は、海岸から900メートル、海抜4メートルという場所に位置しており、
津波や水害発生時の迅速な避難が課題となっています。
この寄贈は、万が一の事態に備え、児童が自らの安全を確保できる能力を身につけることを目的としています。