2017年9月24日、富山第一ホテル飛鳥の間3Fにて、富山アラートライオンズクラブの認証状伝達式が行われました。
【富山アラートライオンズクラブ会長L.笊畑孝生 挨拶】
本日、富山県知事 石井隆一様、富山市長 森雅志様、ライオンズクラブ国際協会334-D地区藤弥一司ガバナーはじめキャビネット役員の方々、各ライオンズクラブの皆様、首都圏より、東京レスキューライオンズクラブ、東京上野東ライオンズクラブ、四街道順天ライオンズクラブの皆様方のご臨席を賜り、富山アラートライオンズクラブがライオンズクラブ国際協会334-D地区112番目のクラブとして認証状伝達式を挙行出来ますことは、この上ない喜びとともに、身の引き締まる思いであります。
富山アラートラインズクラブは、「未来につなげようWe Serve」をスローガンに掲げ、夢と希望に満ち、賞賛は惜しみなく批判は謙虚に、会費は極力抑え、多くの方々が参加しやすいクラブ運営と奉仕を目標に活動して参ります。振り返りますと、阪神淡路大震災、新潟県中越沖地震、そして「3.11を忘れない」2011年3月11日に未曾有の東日本大震災があり、日本全体が悲しみに包まれました。また地区内では、10年前能登半島地震があり、様々な災害が起きており、近年では南海トラフ地震が想定されています。最近では、線状降水帯による豪雨で多くの被害(土砂災害・水害)が起きており、天災は忘れた頃ではなくても突然やってきます。災害が起きた後や身近な地域が被災したりすると、その時は関心が高まりますが月日が経つと忘れがちになり、いざ災害が起きた時に対応できないのが現状ではないでしょうか。備えあれば憂いなしの思いから防災対策に力を注ぎ、特に地域の子どもたちに対するライフジャケットの寄贈事業に重点を置き、AEDの取り扱いや救命救急法などを身につけ、災害支援時に於いては、スポンサークラブ高岡アラートライオンズクラブ様を手本とし、迅速な支援体制で臨みたいと思います。他の奉仕活動に於いては、出来る事から出来る範囲で、地域社会に少しでもお役に立てる富山アラートライオンズクラブとしていきたいと考えています。
また、日頃からボランティアセンターの運営母体となる社会福祉協議会との関係を構築しておく事が必要であるとの思いから、通常例会も富山社会福祉センターで行っています。何かの役に立ちたいと思うのは特別な感情ではなく、人としてライオンズクラブ一員として自然な思い出しょう。その思いを自然体で支援活動につなげることがライオンズの奉仕活動の一つだと思います。
最後になりますが、地区ガバナー始め、スポンサークラブ高岡アラートライオンズクラブ様、ガイディングライオンの皆様には、認証に際し多大なるご協力に改めて感謝申し上げます。本日ご参加の皆様には、今後とも暖かいご支援ご鞭撻をお願いして歓迎のご挨拶といたします。ありあとうございました。